小野薬品の株価掲示板が大荒れ?下落理由とオプジーボ特許問題の真相
投資家が最終的に見極めるべきは、小野薬品の今後の見通しが明るいものへと転換できるかどうかです。同社経営陣もオプジーボ単体への依存リスクを深く認識しており、構造改革を急ピッチで進めています。
今後の再成長を占う鍵となるのが、がん領域以外のパイプライン拡充と、中枢神経系や自己免疫疾患、希少疾患領域への展開です。国内外の有望な創薬ベンチャーとのアライアンスや導出入を加速させており、第2・第3の柱となる新薬の臨床試験データがポジティブに出るかどうかが中期的な企業価値を左右します。
短期間での急激なV字回復を期待するのは時期尚早かもしれませんが、創薬力そのものに対する業界内の評価は依然として高く、種まきフェーズから収穫フェーズへと移行できるかが焦点となります。