新素材研究所」なのに古代素材?杉本博司が仕掛ける建築の真相を徹底解説
建築界やアートコレクターの間で、新素材研究所の評判は極めて高い水準を誇ります。評価される最大の要因は、「図面上のデザインにとどまらない、素材自体の圧倒的な強度と手仕事の精度」です。
日本国内の伝統工芸を受け継ぐ宮大工、石工、左官職人、指物師らと緊密に連携し、ミリ単位以下の精度で素材を組み上げる手法は、大量生産型の現代建築とは一線を画します。国内外の富裕層や文化施設からの設計依頼が絶えないのも、「時間を味方につける空間」を唯一無二のクオリティで具現化できる事務所だからに他なりません。