幸福の科学の政党・幸福実現党の現在と議席数|公明党との違いを徹底解説

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2023年3月、創始者であり精神的支柱でもあった大川隆法氏が66歳で急逝しました。教団のみならず党にとっても、政策立案から最高意思決定まですべてを司っていたカリスマ指導者の喪失は、計り知れない激震をもたらしました。

大川氏は生前、数多くの政治提言本を執筆し、歴史上の偉人や現役政治家の「霊言(スピリチュアル・リーディング)」を通じて党の針路を事細かに指示していました。ネット上や一般世論における同党の評判は、こうした霊言パフォーマンスや宗教色の濃い選挙運動に対して「特異な集団」「現実味に欠ける」という冷淡な受け止めが主流を占めていたのは否定できません。

しかし、ネット掲示板やSNSを仔細に分析すると、防衛問題や対中東アジア外交、減税政策に関して、一部の保守系ネットユーザーから奇妙な評価が下されていた事実も浮かび上がります。

「主張している安全保障政策や国防の危機意識そのものは、既存の保守系政治家より筋が通っている部分がある。しかし、バックに宗教団体が見え隠れする点と、霊言などのオカルト的要素が前面に出るため、どうしても投票先としては選べない」

総務省が公表する歴代の国政選挙結果を見ると、比例代表における幸福実現党の得票数は、結党直後の2009年の約46万票をピークに、2010年代後半から2020年代にかけては20万〜30万票前後で横ばいが続いています。党首や役員が演説で正論を訴えても、教団の看板が持つ独自のカラーが心理的障壁となり、「保守思想には共鳴するが票は入れない」という有権者の分厚い壁を突き崩せずにいます。

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