夜驚症とは?突然叫ぶ子どもの原因とNg対処法・受診の目安を徹底解説
Q1:夜驚症の子どもを起こしてはいけないのはなぜですか?
A1:発作中の子どもは深い睡眠の中にあり、脳の意識が覚醒していません。無理に揺すったり大声で呼びかけたりするとパニックが強まり、暴れる動作が悪化したり発作が長引く原因となります。危害が及ばないよう安全を確保し、静かに見守るのが最も安全で早い回復につながります。
Q2:夜驚症とてんかん(夜間前頭葉てんかん)はどう見分けますか?
A2:夜驚症は入眠後早い時間帯に1回程度起き、自律神経症状(汗や頻脈)とともに泣き叫びますが、手足の規則的な痙攣はありません。一方、てんかん発作は一晩に何度も短時間(数十秒〜数分)反復し、手足の突っ張りやリズミカルな痙攣を伴う傾向があります。見分けが難しい場合は発作時の動画を撮影し、小児神経科で脳波検査を受けることをおすすめします。
Q3:漢方薬は子どもの夜驚症に対して本当に効果がありますか?
A3:抑肝散や甘麦大棗湯などの漢方薬は、小児の夜泣きや神経過敏、睡眠時随伴症に対して小児科でも日常的に処方されています。脳の興奮を鎮め、入眠をスムーズにする作用があり、副作用が比較的少ない治療選択肢として有効性が認められています。必ず医師の診察と処方のもとで服用してください。