漁師の平均年収はいくら?年収1000万の真相と遠洋・沿岸の格差
Q1:未経験の30代・40代からでも漁師になって稼ぐことはできますか?
A1:十分に可能です。全国的な高齢化と後継者不足により、30代・40代の未経験者を歓迎する漁業会社や親方は多数存在します。国の就業支援事業(就業者育成フェア等)を活用して研修を受けることで、未経験からでも月給20万〜25万円前後でスタートし、技術習得とともに歩合給で収入を伸ばしていくルートが確立されています。
Q2:遠洋マグロ漁船に乗れば本当に借金を全額返済できますか?
A2:物理的には可能ですが、「借金返済のために強制労働させられる」という昔のイメージは完全に否定されています。現代の遠洋漁業は労働基準法や船員法に基づき適正に管理されており、暴力的な労働環境はありません。航海中は生活費が一切かからないため、1年で数百万円単位の貯金・返済原資を作ることは極めて現実的です。
Q3:漁師の手取り額から引かれる経費にはどんなものがありますか?
A3:雇用船員の場合は一般的なサラリーマンと同様に社会保険料や所得税・住民税が引かれます。一方、個人事業主(自営漁師)の場合は、重油代(燃料費)、船舶保険料、船体・エンジンの修繕積立金、網や針などの消耗品費、漁協への販売手数料などが水揚げから差し引かれます。これらを差し引いた残りが純所得となります。