Cbr試験とは?現場と設計の違いや計算方法・基準値をプロが徹底解説

Cbr試験とは?現場と設計の違いや計算方法・基準値をプロが徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:CBR試験と平板載荷試験(K値)は何が違うのですか?
A1:評価する対象と目的が異なります。CBR試験は主にアスファルト舗装の厚みを設計するために貫入抵抗力(%)を測る指標です。一方、平板載荷試験(JIS A 1215)は地盤反力係数(K値)を測定する試験で、主としてコンクリート舗装の構造設計や基礎杭・盛土の支持力確認に用いられます。

Q2:現場CBRの結果が設計CBRより大幅に低かった場合、どう対処すべきですか?
A2:まず測定位置の含水比状態と反力装置の精度を確認してください。雨天直後などで一時的に土が緩んでいる場合は、養生・乾燥後に再試験を行います。それでも基準値を満たさない場合は、路床の置換(30cm程度の路床土を砕石や良質土に入替)または安定処理(セメント・石灰系固化材の混合)を行い、路床支持力比を設計値以上まで引き上げる必要があります。

Q3:CBR試験のサンプル採取でやってはいけないNG行動は?
A3:粒径の大きな礫(53mm以上)をそのまま試験モールドに投入することです。JIS A 1211では「37.5mm以上の粗粒分はふるい分けして取り除き、規定の補正計算を行う」と定められています。大粒の石が貫入ピストンの直下に当たると、局所的に異常な高値が記録され、全体の支持力を過大評価する重大なミスにつながります。

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