七つの大罪で一番可愛いキャラは?人気ヒロイン徹底比較と投票結果
『七つの大罪』のキャラクター造形が卓越している点は、主人公陣営のみならず、敵対者やサブキャラクターにも濃厚な人間ドラマと「愛すべき一面」を用意している点にあります。
デリエリ:無骨な口調の奥に隠された純情とモンスピートへの想い
「十戒」の一員として登場したデリエリは、「ケツから言って」という独特の口癖と、全身に闇を纏った露出度の高いビジュアルで強烈なインパクトを残しました。冷酷無比な戦士に見えましたが、パートナーであるモンスピートとの阿吽の呼吸や、人間社会で普通の服を着て農村暮らしに馴染もうとする姿が描かれると、人気が爆発的に急上昇しました。
モンスピートが命を懸けて自分を逃がそうとした際に見せた絶望と涙、そして彼への秘めた想いは、敵キャラの枠を超えて本作屈指の名恋愛劇として語り継がれています。
ジェリコ:コンプレックスを乗り越えて戦う健気な乙女
男勝りな態度で新世代の聖騎士となったジェリコは、バンに救われたことをきっかけに彼へ恋心を抱きます。しかし、バンの心には常にエレインがいることを理解しており、自らの想いを押し付けることなく、二人の絆を支える道を選びました。
失恋の痛みを抱えながらも前を向き、仲間を守るために剣を振るうジェリコの姿は、「作中で一番応援したくなるヒロイン」として同性読者からも厚い支持を集めています。
ゲルダ:3000年の時を超えてゼルドリスを信じ続けた孤高の美
吸血鬼族の王族であるゲルダは、原作本編での直接的な登場コマ数こそ限定的であるものの、魔神王の息子ゼルドリスとの深く重厚な愛のドラマによって圧倒的な存在感を放ちました。ゼルドリスが本編終盤で見せた本物の笑顔を引き出したのは彼女であり、「ゼルドリス×ゲルダ」のカップリングは読者の間で絶大な支持を得ています。
マーリン:知性と妖艶さの裏に隠された「幼き少女の渇望」
ブリタニア一の大魔道士として常に冷静沈着、すべてを見通すような笑みを浮かべるマーリン。大人の色香漂う完璧な女性に見えますが、その真の姿はベリアルインの生き残りである「時間を止めた幼女」でした。メリオダスへの報われぬ恋心や、自らの知識欲のために世界すら揺るがす混沌を復活させた背景には、誰にも満たされなかった根源的な孤独があり、その人間臭い弱さがキャラクターに深い奥行きを与えています。