腟に触れるしこりはがん?痛みの有無や良性との違い・受診目安を解説
しこり以外の自覚症状にも目を向ける必要があります。代表的な腟がんの初期症状として最も警戒すべきは、月経周期とは無関係に起こる不正出血です。特に性交時の出血や閉経後の予期せぬ出血は、腟粘膜が傷つきやすくなっている危険なサインといえます。
出血に加えて注意したいのが分泌物の異常です。「水っぽいサラサラとしたおりものが大量に出る」「ピンク色や茶褐色のおりものが続く」「悪臭を伴う膿のような分泌物がある」といった変化は、腫瘍組織の崩壊や炎症によって引き起こされる典型的な現象です。日常的なおりものの変化と軽視せず、身体からのSOSとして捉える視点が欠かせません。