圧力鍋で参鶏湯を骨までとろける!プロが教える加圧時間の黄金比
クックパッド等のレシピサイトで「参鶏湯 圧力鍋 つくれぽ1位」を獲得している人気レシピやSNS上の投稿を精査すると、高評価を得るレシピには明確な共通項が存在します。
支持を集めるプロ級レシピの共通項は、「塩分をごく控えめにして煮込み、食べる直前に各自で粗塩と黒胡椒で調味する」という本場韓国のスタイルを踏襲している点です。最初から濃い味付けを施すと鶏本来のダシの輪郭がぼやけてしまうため、圧力調理時の調味料は酒大さじ2と塩小さじ1/2程度に留め、仕上げの追い塩で味を整えるのが鉄則です。
一方で、家庭での失敗談として目立つのが以下の3パターンです。
- 失敗例1:スープが白濁せず澄みすぎてコクがない
原因:加圧時間が短すぎるか、減圧直後に火を止めたまま供出している。圧力調理後にフタを開け、強火で5分ほど煮立たせて水分と油分を乳化(エマルジョン化)させる工程を省いたことで白濁スープにならない。 - 失敗例2:もち米が鍋底に焦げ付いて安全弁が作動する
原因:もち米をスープ全体に撹拌した状態で加圧したため、米のデンプンが底に沈殿・粘度化して熱伝導を阻害した。 - 失敗例3:鶏肉特有の生臭さがスープに残る
原因:肉のドリップを拭き取らずそのまま投入した、または下茹で(湯通し)を怠ったことによる雑味の溶出。