【真相】リンメル日本撤退の噂は本当?店頭から消えた理由と買える店を徹底調査
「最近マツキヨに行ってもリンメルの什器がない」「売り場が別の韓国コスメに変わっていた」という声は、実は撤退発表の数年前から全国のコスメファンの間で頻繁に上がっていました。リンメルが売ってない理由の深層には、単なる売上の増減にとどまらない、流通構造とライセンスの大きな転換点が存在します。
最大の転機となったのは、株式会社コーセー(KOSE)によるライセンス生産・販売体制から、グローバル親会社傘下のコティジャパン直営体制への移行です。コーセーが手掛けていた時代、リンメルは日本の消費者の肌質や好みに合わせた緻密なローカライズが行われ、ドラッグストアやバラエティショップのゴールデンゾーン(最も視界に入りやすい棚位置)を盤石なものにしていました。
しかし、コティ主導のグローバル展開へと舵を切って以降、世界統一基準のパッケージリニューアルやアイテムの再編が進み、かつての日本独自仕様が徐々に整理されていきました。その結果、ドラッグストアを中心とした定番什器の維持コストと競合ブランドの台頭が重なり、棚の確保が難しくなったことが店頭から姿を消した決定打となりました。