「肘の裏の名前」を知ってる?正式名称「肘窩」と人体解剖学の神秘

「肘の裏の名前」を知ってる?正式名称「肘窩」と人体解剖学の神秘の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

健康診断や病院での採血で、真っ先に針が向けられるのが「正中皮静脈(せいちゅうひじょうみゃく)」だ。この血管は肘窩の表面近くを斜めに走り、視認しやすく固定されやすい。痛みを最小限に抑えつつ確実に血を採るため、人体が人間に与えてくれた特別なルートとも言える。

一方、その少し深い層には「上腕動脈(じょうわんどうみゃく)」が力強く脈打つ。血圧測定時に肘の内側に聴診器やセンサーをあてるのは、この上腕動脈の拍動音を聞き取るためだ。さらに隣には正中神経が寄り添い、手指の繊細な感覚や動きをコントロールしている。まさに生命のインフラが集結したポイントなのだ。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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